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2011/03/01 九州 
足元湧出温泉の代表 白木川内温泉ほか1軒

1 白木川内温泉 山荘・旭屋旅館共同利用  (再訪) 
 上の湯は硫黄分多し 下湯はつるつるが強い 
白木川内温泉は4回目の訪問であるが、ずっと変らずに存在している。濃い緑色の岩が露出している足元湧出浴槽で、毎回写真にすると底が真っ黒に写ってしまうのが残念である。今回は気合を入れて底の暗い部分にカメラの露出を合わせて撮影した。深い黒っぽい岩が今回は良く撮ることが出来て嬉しい。



この湯も湯川内温泉と同じように上下に2ヶ所の足元自噴源泉浴槽がある。山の小さな沢の奥に2軒の宿がありこの浴槽を共用している。山荘と旭屋旅館である。



下湯と上湯ともに分析表があり成分が微妙に違う。下湯の硫黄分が多く硫化水素イオン(HS)14.7mg チオ硫酸イオン0.2mgで44度の単純硫黄泉である。炭酸イオンCO3も33mg含み24.7%で副成分になっている。そのため下湯はつるつるがかなり強く良い感触であった。



四角い浴槽がコンクリートで縁が造られているが足元はダークグリーンの岩が露出し亀裂より湧出している足元湧出浴槽である。弱く緑色になる奇麗な透明な湯でこの浴槽も神秘的な良さを感じる。



上の湯は42度の単純硫黄泉でHS 5.6mg S2O3 0.9mgと下湯と比べ硫黄分は少ない。総計357mgの薄い成分総量であるが硫黄分と炭酸イオンCO3が49.2mg(33.9%)含有されこちらもつるつるの湯になっている。



但し、上下比べると24.7%と少ない下湯のほうがつるつるが強いように感じられた。温泉の不思議さである。透明薄緑色、たまご味、硫黄臭と記録した。



下湯は調子が悪かったのか44度の温度はなくヌル湯になっていて、上湯の42度のほうが温度があった。上湯は浴槽の2面が天然岩になっており、野趣に富んでいる。足元も岩で源泉は横の壁より湧出している。硫化水素イオンに拠る、奇麗な薄緑色の源泉が天然岩に湧出している神聖な浴槽であった。



この2つの浴槽とも貴重な自然であり大事に守っていただきたいと願うばかりである。良い泉質で無加工の足元湧出源泉である。
2  大口温泉  紀乃温泉  
 透明、無味、無臭 オーバーフロー循環 
 ややつるつるあり 純重曹泉 
鹿児島でも有数の温泉地帯である吉松・えびの方面に行く。途中に未湯の紀乃温泉があり、入浴してみた。



やや小ぶりの温泉センターで病院のような造りの建築である。内湯のみの温泉で小さめなひのき風呂と大きなタイル浴槽がある。



46.4度の純重曹泉で弱いがすべすべの感触もある。しかしオーバーフロー循環であった。掛け流し浴槽があると良いと思った。

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