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2011/03/27 九州 
鹿児島のつるつるの温泉銭湯 3か所 

1 鹿児島市内温泉  大黒温泉  

 アルカリ性単純泉 掛け流し 43.8度 ビル風の銭湯 新鮮な湯で透明、少たまご味、無臭 つるつる強しの良い湯 



トカラのフェリー「としま」は23時50分発である。それまで鹿児島の温泉銭湯を廻ってみた。鹿児島市内には数多くの温泉銭湯があるが、良いと評判の大黒温泉に入浴した。



コンクリート造の2階建ての建築で四角い公民館のような外観である。壁には大きな看板に「天然100%源泉掛け流し温泉、アルカリ性単純温泉飲料可、加温加水一切なし」と掲げられている。浴室はタイル貼りの床と壁で中央に四角い浴槽があり、2槽になっており、湯口の掛け流しされている浴槽から次の浴槽に流れていく仕組みである。



43.8度のアルカリ性単純温泉で総計977.4mgである。食塩重曹系で炭酸イオン(CO3)を34.2mg含有し、つるつる強しの良い感触である。素晴らしい湯であった。透明、少たまご味、無臭で硫黄分は含有されていないが弱いたまご味が感知できた。新鮮なためであろう。掛け流しの良い温泉であった。

 

2 鹿児島市内温泉 城山長寿泉   

 透明、無味、無臭ながらつるつるやや強し 掛け流し 神谷さんご教示の良い温泉2つに行きました。



城山と呼ばれる観光地の前で、西郷隆盛の最後の洞窟前にある銭湯。一般的な銭湯ながら温泉が掛け流しで使われており、打たせ湯の付いた四角い浴槽と石積みの浴槽の2つの内湯である。



石の床に湯が溢れ流れ去っている。炭酸水素塩泉で透明、無味、無臭ながらつるつるの湯でやや強めのつるつる感であった。大黒温泉は「つるつる強し」でこちらは「やや強し」である。泉質も同系であろう。掛け流しの使い方も良く、高いレベルの温泉銭湯であった。



3 鹿児島市内温泉 さつま温泉    

 食塩泉のオーバーフロー循環 一部源泉浴槽と思われる温泉がある。

 

悪石島には1日の滞在で翌日の鹿児島行きで帰った。9時25分発で20時50分鹿児島着である。11時間半ほどの長い船旅であった。飽きる頃に開門岳が落日の夕日の中に見える。美しい光景で写真を撮った。



鹿児島には夜に到着である。近くのホテルメイトというビジネスホテルに泊まった。4千円ほどの安価なホテルであった。久しぶりに街に出てビールとラーメンを食べ夕食とした。



フェリー乗り場の近くの温泉銭湯はさつま温泉という新築の温泉銭湯があり5グラム強の食塩泉が湧出している。52.1度でPH 7.7である。透明ささ濁り、塩味、無臭であった。



中央の浴槽のみオーバーフロー循環でやや温泉の感触があるが、その他は加水で薄くなっている。こちらは透明であった。

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