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2012/09/17 九州 
九州温泉道 佐賀、長崎 2

1満越温泉 国民宿舎いろは島

かなり以前に宿泊したことがある温泉。透明、無味、無臭ながらつるつる強しの温泉で高串温泉の引き湯である。



海岸の高台に立っており、湾の眺めの良い浴室で景観が美しい。29度のNa-HCO3、Cl(食塩重曹泉)でCO3が58.7mg含有されつるつるの感触になっている。





2高串温泉 肥前町福祉センター

コンクリートの町営公民館のような施設。内湯1つであるがつるつるの強い湯が使われており評判の温泉である。



私が以前行ったときの分析表だとCO3が110mgにもなっており凄いつるつる感があったが今回の分析表ではNa-HCO3、Cl(食塩重曹泉)で総計1391mg Na377mg Cl 173mg(25%)HCO3 631mg(53%)CO3 58.7mg(10%)であった。



大きな内湯が一つのみの簡素な施設でオーバーフロー循環の温泉であった。



3平戸たびら温泉 サムソンホテル

平戸の島と海岸を挟んで建つ風光明媚な地点にあるホテル。含鉄-Na-HCO3泉(含鉄純重曹泉)で総計7234mgという濃厚な成分である。



そのため薄く白濁し、エグ味があり、少金気臭の湯であった。鉄分は23.6mgもあるが循環のために除鉄されていて赤くにごっていなかった。しかし濃い重曹分が残り存在感を出していた。



とろとろの湯でつるつる感は強い。浴室からの景観も海に突き出したようになっており美しい。内湯と露天風呂がある施設で循環ながら存在感のある湯であった。



4させぼ温泉 ホテル万松閣

佐世保の街中にあるホテルで5階の屋上の露天風呂と3階に内湯が離れてある。



純重曹泉で総計2546mgで陽イオン720mgのうちNaが712mg 陰イオン1761mgのうちHCO3 1680mg CO3 38.4mgと95%ほどの重曹分が含有されており最強のつるつる感である。



オーバーフロー循環で使われている。



5武雄温泉 元湯

辰野金吾が設計した楼門と一棟の建築が残る温泉。49.6度と45.3度2本の源泉を持っている。単純温泉ながら掛け流しで使われており、熱湯45度ほどあり、ヌル湯でも42度であった。





元湯に入浴したが天井の高い木造の共同湯でタイルの大きな内湯が2つある。総計829mgながら重曹系でCO3が18.4mg含有されておりすべすべの感触もある。



この温泉は貸切の殿様湯や家老湯などもある。ほかに共同湯の蓬莱湯もある。



6古湯温泉 鶴霊泉

綺麗な湯のアルカリ性単純温泉が湧出しており総計192mgの36度である。透明、無味、無臭で弱いつるつるがある。



有名な足元自噴の砂湯は底が砂で足元から温泉が湧出している。



しかし上からも樋で湯を足している。こちらが源泉浴槽でタイル浴槽が隣にあり、こちらは加熱浴槽である。



7熊の川温泉 熊の川浴場

小さな共同湯ながら激しい掛け流しで素晴らしい温泉。総計179mg、32.9度の単純弱放射能泉で透明、無味、無臭である。



源泉浴槽はヌル湯で大量に掛け流しされている。隣に弱く加熱した36度くらいの浴槽があり、もう一つ小さな40度くらいの浴槽もある。



タイルの3つの浴槽があり、掛け流しの温泉であった。32度だと加熱湯に入った後はプールの水のようでヌル湯であった。

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